



ABOUT US
主宰・平井隆也が成蹊大学劇団円想者の卒業生と一緒に2019年6月に結成した演劇団体。
現在の劇団員は、平井隆也、平井泰成、山下真帆、一嶋琉衣、日下麻彩、長友美聡、光山美由貴の7名。劇団員の多くが他団体と並行所属をしている。
東京・吉祥寺を拠点に活動しているが、公演会場は別の町ばかり。
旗揚げ公演『くるっていきたい』では女子プロレス団体の興亡、第2回公演『グロサリー』ではスーパーを中心に起きた殺人事件を描いた。
第3回公演『誰か決めて』で太宰治『人間失格』をモチーフに現代の若者を描き、佐藤佐吉賞2021優秀脚本賞を受賞。
第4回公演公演『溺れるように走る街』では深夜ラジオをモチーフに初めての群像劇に挑み、
第5回公演『茶の間が水浸し』でキャスト数20名の過去最大規模の作品に挑戦。
第6回公演『夜鳴 く鳥は朝に泣く』では二つの事故が繋がっていくサスペンス風の物語を描き、
第7回公演 『お待たせしました』で目標だった吉祥寺シアターでの公演を達成した。
作品の特徴としては、過去と現在の対比を用い、辛い状況にある人間が自意識や真面目さゆえに狂いきれない姿を描く。
また、平井隆也が多くの現場で得た知識と経験を活かし、作品作りを行う。
演劇は、あくまでも俳優と一緒に作るものだと考え、俳優から出たアイデアを積極的に取り入れながら創作を行う。
いつも吉祥寺GORILLAを応援してくださっている皆様へ
吉祥寺GORILLAは2025年12月に上演いたします「みのほど」をもちまして、劇団としての活動を無期限で休止することになりました。
これまでの活動を支えてくださった皆様には、心より感謝申し上げます。
劇団員は今後も表現者として活動を続けてまいります。応援していただけると幸いです。
12月公演「みのほど」で、皆様にお目にかかれるのを楽しみにしております。
2025年9月12日 吉祥寺GORILLA
主宰・平井隆也より
吉祥寺GORILLA主宰の平井隆也です。
吉祥寺GORILLAは12月公演「みのほど」をもちまして、無期限の活動休止を決定しました。
理由は1つではありません。活動資金の不足、劇団員のライフスタイルの変化、やりたいことと出来ることのギャップ、観客動員数が増えない現実など多くあります。
劇団を旗揚げしてから6年半ほどの時間、色んなことがありました。活動の大半がコロナ禍だったり、理不尽な理由での公演中止を経験する一方で、目標だった吉祥寺シアターでの公演を行い、劇団員を増やし、前へ前へと進んできました。
それが今は難しくなってしまいました。気持ちだけではどうにもならなくなってしまいました。
そのため、次回公演で一度足を止めることにしました。
ご来場くださったお客様、配信を観てくださったお客様、キャスト、スタッフ、多くの方への感謝は今でも尽きません。
本当にありがとうございました。
劇団員は今後も何か表現を続けると思いますので、応援していただければ幸いです。
そして、また力を貯めて、皆さんにお会い出来る日を準備したいと思います。
まずは12月公演で劇場でお会い出来るのを楽しみにしております。
吉祥寺GORILLA主宰 平井隆也
ハラスメントガイドラインを制定しました
当ガイドラインは、吉祥寺 GORILLA が主催する創作活動(公演・ワークショップ・オー ディション等のイベント)に関る全ての人の、精神的・身体的な安全を担保すること、 またそのための環境を整えることを目的としています。
ハラスメントは、多くの場合無自覚に発生するものです。
私たちも経験が浅く、理解が不十分なことや、本文書にも不適切・不十分な部分がある かと思います。また私たち劇団員が、ハラスメントの加害者になってしまう可能性も、 ゼロではないでしょう。
このことを心に留め、私たちは、常に関係者や周囲の方々の意見に耳を傾け、必要に応 じてその都度、認識の更新・ガイドラインの加筆、修正をしていきます。
2023年3月8日 吉祥寺GORILLA 劇団員一同